自己効力感を高めるコツ その2


自己効力感を高める4つのコツ

前回「自己効力感を高めるコツ その1」という記事を書きました。
自己効力感=「自分ならできる」と思えることでしたね。
提唱した心理学者バンデューラの、自己効力感に影響を与える要素についてお伝えしました。
1)個人的達成
2)代理学習
3)社会的説得
4)情緒的覚醒
この中の、1)個人的達成の方法については前回の記事で書きましたが、トライしてみましたか?
やってみた方、いかがでしたでしょう?
小さくても変化があったかと思います。
その小さな変化を大切にしてください。そして、ぜひ続けていきましょう!
今日は、残り3つについて、です。
まず、簡単に説明します。
2)代理学習
自分が経験しなくても、他人の経験を見る(知る)ことで「できそうな気がする」と思うこと。
3)社会的説得
周囲の人からの励ましで自己効力感が高まります。「君ならできる」と言われたりなど。
4)情緒的覚醒
気持ちが落ち込んでいるときは自己効力感が低くなりがち。
一方、リラックスし、前向きな心理状態であれば、楽観的にもなれます。
読んでみて、いかがでしょう?
「そういえば、あるある!」
「過去の経験で、そんなことがありました」
という人も多いのではないでしょうか。
具体的にはどうすると自己効力感が高まるのでしょう?
ここからは私の実体験ですが、
●成功者に会いに行って、話を聞く
●成功者と一緒にビジネスをする
●前向きな言葉を発している人を仲間にする
●ネガティブなこと、悪口を言う人から離れる
●リラックス状態を意識してつくる
●焦るときほど、リラックスする
このような行動をとると、自己効力感が上がりました。
結果的に、自然に流れがよくなり、成果につながっています。
特におすすめするのは、以下の3つです。
①成功者に会いに行く。できれば一緒に仕事をする
特に、自分が望む成功をしている人に会いに行き、一緒に仕事ができるといいですよ!
成功者の考え方や行動が身につき、短期間で「望むことができる」ようになります。
(ハードルが高いように感じるかもしれませんが、まずはアプローチしてみることが大事! 多くの人がしり込みして、行動すらしていませんので)
成功者の経験を知ることで「自分にもできる」と思えたりします(代理学習)。
また、成功者は「自分ならできる」というマインドセットがある人ですからね。その考えを自分にコピーしていくのも有効です。
②前向きな仲間と付き合う
一緒にいる時間が多い仲間や友人は、選んでつき合うことをお勧めします。前向きな言葉を口にしている人とおつき合いをしましょう。
前向きな言葉を聞くことで「自分もできそう」と思えますし、「あなたならできるよ」と言われる機会も増えます(社会的説得)。
また、前向きな言葉を口にしている人は自己効力感、自己肯定感が高い人が多いです。
言い訳やグチが多い人がいたら、要注意。その雰囲気に引っ張られてしまわないよう気をつけましょう。
(自分が言い訳やグチを言っていたら、即、やめましょうね)
成功するなら環境を変えろと言われます。住んでいる場所や仕事はなかなか変えられませんが、付き合う人は自分で選べますからね。簡単に変えられる環境の1つです。
③リラックスタイムを取る
また、リラックスはかなり重要です。
目標達成をしようとすると、頭がいっぱいになり、考えも硬直しがち。
どんなに忙しくても、あえて、リラックスタイムをとること。リラックスすると、自分の気持ちが落ち着き、前向きになります(情緒的覚醒)。
また、リラックスしているときに、直感やひらめきが降りてきます。それが、今の課題の突破口になったりしますよ!
リラックスタイムは本当に大事です。整体やアロマ、散歩、瞑想など、自分に合うものであれば、何でも構いません。
私自身は、リラックスモードに入る方法を自分で編み出しました。1日に何度もリラックスすることで、いいアイデアが出てきます。
さて、いかがでしょうか? ちょっとやってみようかなと思えたでしょうか。
どれか1つでいいので、すぐにトライしてみましょう。
やってみると分かりますが、簡単に自己効力感が上がり、ビジネスの結果にもつながっていきます。
よかったらやってみた結果を教えてくださいね。
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