ブログ

自己効力感を高めるコツ その2

2020年12月09日


自己効力感を高める4つのコツ

前回「自己効力感を高めるコツ その1」という記事を書きました。

自己効力感=「自分ならできる」と思えることでしたね。

提唱した心理学者バンデューラの、自己効力感に影響を与える要素についてお伝えしました。

1)個人的達成

2)代理学習

3)社会的説得

4)情緒的覚醒

この中の、1)個人的達成の方法については前回の記事で書きましたが、トライしてみましたか?

やってみた方、いかがでしたでしょう?

 

小さくても変化があったかと思います。

その小さな変化を大切にしてください。そして、ぜひ続けていきましょう!

今日は、残り3つについて、です。

まず、簡単に説明します。

2)代理学習

自分が経験しなくても、他人の経験を見る(知る)ことで「できそうな気がする」と思うこと。

3)社会的説得

周囲の人からの励ましで自己効力感が高まります。「君ならできる」と言われたりなど。

4)情緒的覚醒

気持ちが落ち込んでいるときは自己効力感が低くなりがち。

一方、リラックスし、前向きな心理状態であれば、楽観的にもなれます。

 

読んでみて、いかがでしょう?

「そういえば、あるある!」

「過去の経験で、そんなことがありました」

という人も多いのではないでしょうか。

 

具体的にはどうすると自己効力感が高まるのでしょう?

ここからは私の実体験ですが、

●成功者に会いに行って、話を聞く

●成功者と一緒にビジネスをする

●前向きな言葉を発している人を仲間にする

●ネガティブなこと、悪口を言う人から離れる

●リラックス状態を意識してつくる

●焦るときほど、リラックスする

 

このような行動をとると、自己効力感が上がりました。

結果的に、自然に流れがよくなり、成果につながっています。

特におすすめするのは、以下の3つです。

 

①成功者に会いに行く。できれば一緒に仕事をする

特に、自分が望む成功をしている人に会いに行き、一緒に仕事ができるといいですよ!

成功者の考え方や行動が身につき、短期間で「望むことができる」ようになります。

(ハードルが高いように感じるかもしれませんが、まずはアプローチしてみることが大事! 多くの人がしり込みして、行動すらしていませんので)

成功者の経験を知ることで「自分にもできる」と思えたりします(代理学習)。

また、成功者は「自分ならできる」というマインドセットがある人ですからね。その考えを自分にコピーしていくのも有効です。

 

②前向きな仲間と付き合う

一緒にいる時間が多い仲間や友人は、選んでつき合うことをお勧めします。前向きな言葉を口にしている人とおつき合いをしましょう。

前向きな言葉を聞くことで「自分もできそう」と思えますし、「あなたならできるよ」と言われる機会も増えます(社会的説得)。

また、前向きな言葉を口にしている人は自己効力感、自己肯定感が高い人が多いです。

言い訳やグチが多い人がいたら、要注意。その雰囲気に引っ張られてしまわないよう気をつけましょう。

(自分が言い訳やグチを言っていたら、即、やめましょうね)

成功するなら環境を変えろと言われます。住んでいる場所や仕事はなかなか変えられませんが、付き合う人は自分で選べますからね。簡単に変えられる環境の1つです。

 

③リラックスタイムを取る

また、リラックスはかなり重要です。

目標達成をしようとすると、頭がいっぱいになり、考えも硬直しがち。

どんなに忙しくても、あえて、リラックスタイムをとること。リラックスすると、自分の気持ちが落ち着き、前向きになります情緒的覚醒)。

また、リラックスしているときに、直感やひらめきが降りてきます。それが、今の課題の突破口になったりしますよ!

リラックスタイムは本当に大事です。整体やアロマ、散歩、瞑想など、自分に合うものであれば、何でも構いません。

私自身は、リラックスモードに入る方法を自分で編み出しました。1日に何度もリラックスすることで、いいアイデアが出てきます。

 

さて、いかがでしょうか? ちょっとやってみようかなと思えたでしょうか。

どれか1つでいいので、すぐにトライしてみましょう。

やってみると分かりますが、簡単に自己効力感が上がり、ビジネスの結果にもつながっていきます。

よかったらやってみた結果を教えてくださいね。

 

【関連記事】

自己効力感を高めるコツ その1

ビジネスでも人生でも、自己肯定感が大切です

-----------
「プロフィールの書き方ストーリー」PDFを
無料でお送りしています。
詳細は以下をクリック! -----------
【無料メルマガのご登録はこちら】
ビジネスがうまくいくライティングのコツ、
考え方のヒントを
惜しみなく発信中!
メルマガ登録 

自己効力感を高めるコツ その1

2020年12月08日

仕事でも子育てでも、自己肯定感が大事です

前回、自己肯定感について書きました。

ビジネスでも人生でも、自己肯定感が大切です

自己肯定感が高いか低いかの質問は、人材育成の仕事において中小企業のスタッフさんにも聞きます。

高い人、低い人は、だいたい半々くらいです。

低い人は上げていただくようにアドバイスしています。

ちょっとネガティブ面が強い方が、1回のアドバイスでグンと変わられたこともあります。

仕事に対しても前向きになり、経営者から喜ばれました。

 

子育てでも、自己肯定感は大事!

自分にOKを出せていないお母さん、お父さんだとすると、その姿を見て、お子さんが育ちますからね。

毎日少しずつ、自己肯定感を高めていきましょう!

 

さらに自己効力感も、人生を好転させるキーとなります

さて、今回は「自己効力感」についてです。

自己効力感は端的に言うと

自分ならできる

と思えることです。

 

これは、が提唱した概念です。

正確には「課題に必要な行動を成功裡に行う能力の自己評価」と定義されています。

簡単に言うと「自分ならできる」「自分ならうまくやれそう」と思えるかどうか、ということです。

 

例えば…

小学校時代、高い飛び箱を飛ぶときを思い出してください。

飛ぶ前に「飛べそうだ」と思えるか「ダメそう…」と思うのかによって、結果が変わってきませんでしたか?

「ダメそう」だと思い、もしかして、飛ばないという選択をしたかもしれません。

 

同じ能力をもっていたとしても、自己評価が高いか低いかで結果が変わってきてしまうのです。

ビジネスでも人生でも、自己効力感が高い方がもちろんいいです。

何事も臆せずチャレンジできますし、パフォーマンスも上がります。

努力をどれくらい続けられるか、トラブルにあったとき、どのくらい粘れるか、どんな環境を選択するかなど多くに影響してきます。

では、自己効力感が高いか低いかをどう見分けるか、ですが。

 

あなたは、できたことを考えるタイプ? できなかったことを考えるタイプ?

この質問を自分にしてみてください。

「あなたは、1日が終わった夜、今日できたことを考えるタイプですか? それとも、できなかったことを考えるタイプですか?」

いかがでしょう?

「今日、あれもできたし、これもできた! できたことが増えたぞ」

とできたことを数える方は、自己効力感が高い傾向にあります。

 

「今日、あれもこれもできなかった。私は、あれもこれも苦手だしなぁ…」とできなかったことにフォーカスして暗い気持ちになる方は、自己効力感が低い傾向にあります。

人によっては、勉強なら「できる」ことに意識がいくが、スポーツは「できない」ことにフォーカスしてしまうなど分野によって違う場合もあるかもしれません。

自己効力感が低い方は、ぜひあげていきましょう。

自分のもつ能力を最大限発揮していけないと、もったいないですから。

 

いちばん強力な、自己効力感を高める方法とは?

では、自己効力感を高めるにはどうしたらいいか? ですが。

バンデューラは自己効力感の形成や変容に以下の4つをあげています。

1)個人的達成

2)代理学習

3)社会的説得

4)情緒的覚醒

バンデューラは 1)個人的達成 がいちばん強い影響力があると言っています。

私の個人的な感覚からもそう思います。

「自分で実際にやってみて達成できたという経験」を積むことです。

「こういうと何かすごいことを成し遂げないと達成感を得られない…、そんなの先になりそう」と思う方がいるかもしれません。

 

いえいえ。

小さい事でよいのです。

小さい達成感を積み重ねていくと自己効力感が上がります。

では、自己効力感を上げる方法をお伝えしますね。

例えば、何かをした後、1つひとつ達成感を感じるようにします。

・料理をつくった!

・トイレ掃除をした!

・1つメルマガを書き上げた!

・ミーティングの司会をした!

などなど。

 

やったことを「当たり前」として流さず、小さな達成感を意図的に感じるようにするのです。

これだけで違います。

 

今日できたことを書き出そう!

また、これは、あるコーチから教わりました。

毎晩、今日できたこと、今日成し遂げたことなどを思い出し、書き出します。

そして「よくやった!」と褒めてあげる。

 

・家の前の掃除をした

・買い物に行った

という当たり前のことでも構いません。それだけをコツコツと継続する。小さいけれど、効果絶大です。

少しずつ自己効力感が高まってきます。

私も実際にやってみて、かなり変化がありました!

どんなことも自分を変えたいのであれば、日常の小さなことから変えること。

それが一番強力だと思います。

 

残り3つ

2)代理学習

3)社会的説得

4)情緒的覚醒

こちらに関しては「自己効力感を高めるコツ その2」に書きました。

 

【関連記事】

ビジネスでも人生でも、自己肯定感が大切です

 

-----------
「プロフィールの書き方ストーリー」PDFを
無料でお送りしています。
詳細は以下をクリック! -----------
【無料メルマガのご登録はこちら】
ビジネスがうまくいくライティングのコツ、
考え方のヒントを
惜しみなく発信中!
メルマガ登録 

【感想】自分では気付けない思い込みを知ることができた

2020年12月06日

「心理カウンセリング」セッションを受けてくださったK.A様から感想をいただきましたので、ご紹介いたします。
(掲載の了承をいただいております)

*********

◆セッションを受けてみようという決め手は何でしたか?

相談で一度お話しをさせていただいた時に、お話ししている空間がとっても心地よく、珠緒先生の親しみやすさ安心感があり、素直に自分を出すことができ、

また今の私の状況を客観的に見て、問題になっていること、必要なものを教えてくださりました。

問題を解決し、前に進むために、珠緒先生にお願いしたい! と思い、セッションを申込みました。

 

◆このセッションを受ける前は、どのような状態でしたか? どのような悩みがあり、どうなりたいと思っていましたか?

自分の中でやりたいと思うことが見えてきているのに、実際にやり出そうとすると、わたしにはやっぱり無理・向いてないと思い、もっと別のことを探した方がいいのかな…と思っていました。

でも、違うことをしようとしても、いつも同じ状況の時に常にブレーキがかかってしまい、進めませんでした。

 

やりたいことはわかっているのに、なんで進まないのかが全く分からず、進めないもどかしさを何年も感じていたので、そこを解決し進み出したいと思っていました。

 

◆このセッションを実際受けてみて、いかがでしたか? どんな気づきや変化がありましたでしょうか? 一番良かったのはどんなことですか?

親との関係性のことで悩んでいた時期があり、一つずつ解決してきたので、もう親との関係性はクリアしてきたと思っていたのですが、ブレーキがかかる原因はやはり親との関係が原因でした。

子どもの時の感情が、今、目の前で起こる現象にそのまま影響しているといういうことが繋がり、それがブレーキだったこと。

とってもびっくりな発見でした。

長年抱えてた悩みだったので、もっと早くに先生を知っていれば…と本当に思いました。

 

自分では変えられない・気付くことができない思い込みを知ることができ、物事を今までとは違う捉え方ができるような導きや方法を教えて頂き、

スッキリしたと同時に、今後同じ現象が起きても対処方法はわかったから、もう大丈夫という安心感を手に入れました

 

◆すぐにしたいこと、今後取り入れたい、変えたいと思ったことは何ですか?

同じ現象がまた起こることがあると思いますが、その時には、この事だなぁと意識をする事。

また、傷ついたもう一人の自分と会話していき、考え方・思考の癖・思い込みは簡単には変えられないと思うのですが、毎日、1mmずつでも進んで行こうと思いました。

 

*********

K.A様は、ご自身の課題解決のために、今までいろいろと学び、取り組まれてきた方です。かなりご自身のことも分かっていらっしゃって、あともう一歩…というところでのセッションでした。

セッションの最後では、ホッとして、輝くような笑顔をされていらっしゃるのが印象的でした。

エネルギッシュで、思い立ったらすぐに行動できる方ですので、これから、どんどん結果を出されるでしょうね。活躍がとても楽しみです。

ありがとうございました。

 

ストーリーズマーケットでは、心理カウンセリングを提供しております。

対面セッション、オンラインセッションどちらも可能です。ご興味のある方は、お問合せください。

-----------
「プロフィールの書き方ストーリー」PDFを
無料でお送りしています。
詳細は以下をクリック! -----------
【無料メルマガのご登録はこちら】
ビジネスがうまくいくライティングのコツ、
考え方のヒントを
惜しみなく発信中!
メルマガ登録 

久しぶりに心理カウンセリングを復活しました

2020年12月05日

「やりたいことがあるのに、不安になって行動できない」
「人の言葉に怒りがわいて、自分らしくない行動をしてしまう」
「過去の失敗が思い出されて、怖くて前に進めない」
「自分はダメだ、うまくいかない気がする…とネガティブな妄想ばかりしてしまう」

このようにネガティブ感情が起こり、行動が止まってしまう方はいらっしゃいますか?

ネガティブ感情が引きおこる原因は、実は過去にあり、その時の感情を整理できていないことから起こります。

人が行動できない原因の1つに『ネガティブ感情』があります。

怒り、怖れ、悲しみ、寂しさなど、ネガティブな感情に支配されて動けなくなることは多いもの。

感情が全てと言ってもいいくらいです。

 

ですが、なかなか、ネガティブ感情が起こる真の原因を探るのは難しいもの。

 

自分の手に追えなくなった感情を、一度整理し、適切な方法で癒して、手放しませんか?

プロの手を借りることでスピーディに解決し、望む結果を得られやすくなります。

 

小関は以前、心理カウンセリングを提供しておりましたが、長い間、積極的に行ってきませんでした。

ですが、最近、お問合せを多く受けるようになり、セッションをする機会が増えてきたのですね。

セッションを受けてくださった方からは

「すっきりした!」「すぐに行動し始めました!」「もっと早く知りたかった」という感想をいただいています。

とても感動してくださる方が多いため、心理カウンセリングを復活することにしました。

 

私自身、長い間、ネガティブ感情に振り回され、その原因を突き止め、改善するまで時間がかかりました。

その時間はけしてムダだとは言いません。

ですが、もっと早く解決できていれば、望みのものがもっと早く手に入っていただろうと少し残念に思います。

1人でも多くの方にそんな悔しい思いをさせたくない、早く欲しい結果を出してほしいという気持ちが根底にあります。

 

・親子関係を始めとした人間関係に課題を抱える方

・成功したいと行動しているが、同じところで行動が止まってしまう方

・自分に自信がない方

そのような方の課題解決が得意です。

 

気になった方は、まずはお気軽にご連絡を。詳細やお申込みは以下をご覧ください。

心理カウンセリング

 

【お客様の声】

【感想】自分では気付けない思い込みを知ることができた

-----------
「プロフィールの書き方ストーリー」PDFを
無料でお送りしています。
詳細は以下をクリック! -----------
【無料メルマガのご登録はこちら】
ビジネスがうまくいくライティングのコツ、
考え方のヒントを
惜しみなく発信中!
メルマガ登録