初心者だからこそ、メルマガやブログで書けることがある

2020年05月18日
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私のような初心者がメルマガを書いていいんでしょうか?

さて、今日は、ライティングの話です。

あなたは、メルマガやブログなど書かれていますか?

マーケティング的には、メルマガやブログを書きましょう…と言われます。

情報を発信することで、自分のやっていることに興味をもってもらったり、共感や理解をより深めてもらうためです。

それによって信頼関係を構築していくのです。

(理由は他にもありますが、また別の機会に話しますね)

 

メルマガやブログを書くにあたり「始めたばかりの私では、役立つ話が書けない…」「突出した成果が出ていないから、私なんかが書いても…」

というお悩みを聞くことがあります。

世の中を見渡すと同業他社ですごい人がいっぱいいますからね。ですが、あまり気にすることはありません。

初心者だからこそ、書けることがあります。何だと思いますか? よかったら、考えてみてください。

 

始めたばかりの人がもつ能力を最大限に生かす

それは、

●始めたばかりの人の悩みに寄り添って答えられる。

●初心者だから気づける細かい点を伝えてあげられる。

●始めた理由である「思い(初心)」をホットに伝えられる。

など。

 

例えば、私の昔の話をしますね。

20代の頃、料理教室の会報誌の編集をしていました。そのころ、料理なんてほとんどしたことがありませんでした。

ですが、料理の作り方を教える記事を書かなくてはいけない。今、料理の本を読んだり、知識を得たところで、長年、料理をしている人にはかないません(^^;

私が担当になったのは、「お料理一年生」の連載記事。

 

この連載は、

◆だしの取り方

◆ご飯の炊き方

◆おみそ汁の作り方

◆ぬか漬けの漬け方

◆魚のおろし方

など

 

料理初心者向けに超基礎的なことを教えるページでした。

ここで、私は、どうしたかといいますと、全くの初心者から一歩先に歩くことにしたのです。

 

例えばですが…「だしの取り方」の記事を作る場合。

 

料理書を片手に、まず実際にだしを取ってみる。

次に、料理書で分かりづらかった点、

やってみて疑問が出た点、

「この場合はどうする?」と応用できる点、

などを書き出す。

他の料理書で、

ポイントとされている点を書き出す。

上記を元に、記事の構成を考える。

 

・・・という流れで編集をしました。

本を見て料理を始めて作る人の体験をし、そこでつまずいたことをもとに記事にしていったのです。

この連載記事、分かりやすいと好評でした。

同時に、仕事をするたびに、自分の料理の腕もあがるという一石二鳥の効果も(笑)

 

つまり、

これをメルマガを書くことに応用するならば、自分が初心者に近ければ、初心者と同じ体験をしてみる。

そこで引っかかったことを記事にする… です。

 

今の立場での気づきを記事にしよう

新米コーチであれば、コーチングを学んだときのテキストを読み返して、「ここが分かりにくいな」「ここでつまづいたな」などを書き出して、それを記事にする。

または、誰かのコーチングを受けてみるのもよいですね。

「ここで新しい気づきがあった!」「こういう質問をされて、自分の考えがまとまった」などの発見を書いてもよいわけです。

そういうプロセスの中で「やっぱりコーチングは、こういうところがいい」「コーチングのこういう良さを伝えたい」

と、自分がビジネスにした思いも思い出せるでしょう。

その思い(初心)を文章に書いてもいいですよね。

 

そうそう。「初心者だからこそ、書けることがある」 のです!

いかがでしょうか? 敷居が少し低くなったでしょうか?

 

実は、これは文章以外でも一緒です。職場でも、プライベートでも…。

もし、始めたことがあれば、今、自分は初心者かもしれませんが、続けていれば後輩ができるでしょう。

後から来た人に役立つ情報を伝える。先輩としての株も上がりますよね。何よりも教える自分が一番学べます。

自分以外の人がちょっとでも助かることをする。そんな「小さな手助け」「小さな貢献」によって、お金では買えない信頼関係を得られます。

ぜひ、あなたのビジネスにもプライベートにも応用してみてくださいね。

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