初心者だからこそ、メルマガやブログで書けることがある
私のような初心者がメルマガを書いていいんでしょうか?
さて、今日は、ライティングの話です。
あなたは、メルマガやブログなど書かれていますか?
マーケティング的には、メルマガやブログを書きましょう…と言われます。
情報を発信することで、自分のやっていることに興味をもってもらったり、共感や理解をより深めてもらうためです。
それによって信頼関係を構築していくのです。
(理由は他にもありますが、また別の機会に話しますね)
メルマガやブログを書くにあたり「始めたばかりの私では、役立つ話が書けない…」「突出した成果が出ていないから、私なんかが書いても…」
というお悩みを聞くことがあります。
世の中を見渡すと同業他社ですごい人がいっぱいいますからね。ですが、あまり気にすることはありません。
初心者だからこそ、書けることがあります。何だと思いますか? よかったら、考えてみてください。
始めたばかりの人がもつ能力を最大限に生かす
それは、
●始めたばかりの人の悩みに寄り添って答えられる。
●初心者だから気づける細かい点を伝えてあげられる。
●始めた理由である「思い(初心)」をホットに伝えられる。
など。
例えば、私の昔の話をしますね。
20代の頃、料理教室の会報誌の編集をしていました。そのころ、料理なんてほとんどしたことがありませんでした。
ですが、料理の作り方を教える記事を書かなくてはいけない。今、料理の本を読んだり、知識を得たところで、長年、料理をしている人にはかないません(^^;
私が担当になったのは、「お料理一年生」の連載記事。
この連載は、
◆だしの取り方
◆ご飯の炊き方
◆おみそ汁の作り方
◆ぬか漬けの漬け方
◆魚のおろし方
など
料理初心者向けに超基礎的なことを教えるページでした。
ここで、私は、どうしたかといいますと、全くの初心者から一歩先に歩くことにしたのです。
例えばですが…「だしの取り方」の記事を作る場合。
料理書を片手に、まず実際にだしを取ってみる。
↓
次に、料理書で分かりづらかった点、
やってみて疑問が出た点、
「この場合はどうする?」と応用できる点、
などを書き出す。
↓
他の料理書で、
ポイントとされている点を書き出す。
↓
上記を元に、記事の構成を考える。
・・・という流れで編集をしました。
本を見て料理を始めて作る人の体験をし、そこでつまずいたことをもとに記事にしていったのです。
この連載記事、分かりやすいと好評でした。
同時に、仕事をするたびに、自分の料理の腕もあがるという一石二鳥の効果も(笑)
つまり、
これをメルマガを書くことに応用するならば、自分が初心者に近ければ、初心者と同じ体験をしてみる。
そこで引っかかったことを記事にする… です。
今の立場での気づきを記事にしよう
新米コーチであれば、コーチングを学んだときのテキストを読み返して、「ここが分かりにくいな」「ここでつまづいたな」などを書き出して、それを記事にする。
または、誰かのコーチングを受けてみるのもよいですね。
「ここで新しい気づきがあった!」「こういう質問をされて、自分の考えがまとまった」などの発見を書いてもよいわけです。
そういうプロセスの中で「やっぱりコーチングは、こういうところがいい」「コーチングのこういう良さを伝えたい」
と、自分がビジネスにした思いも思い出せるでしょう。
その思い(初心)を文章に書いてもいいですよね。
そうそう。「初心者だからこそ、書けることがある」 のです!
いかがでしょうか? 敷居が少し低くなったでしょうか?
実は、これは文章以外でも一緒です。職場でも、プライベートでも…。
もし、始めたことがあれば、今、自分は初心者かもしれませんが、続けていれば後輩ができるでしょう。
後から来た人に役立つ情報を伝える。先輩としての株も上がりますよね。何よりも教える自分が一番学べます。
自分以外の人がちょっとでも助かることをする。そんな「小さな手助け」「小さな貢献」によって、お金では買えない信頼関係を得られます。
ぜひ、あなたのビジネスにもプライベートにも応用してみてくださいね。
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